医局
院長 野並 誠二
趣味 | 音楽・美術鑑賞 |
職歴 | 高知医科大学(現高知大学医学部)附属病院 国立療養所東高知病院 高知赤十字病院 |
所属学会 | 日本整形外科学会 日本リハビリテーション医学会等 |
平成6年の院長就任より、当院のリハビリテーションの充実を、心掛けて来ました。 その結果、平成17年度には日曜、祭日を含む、1年360日のリハビリを提供できることになり、 今、それが何よりうれしいことです。
安岡 伸和 医師
趣味 | 読書、音楽鑑賞、写真撮影 |
職歴 | 徳島大学出身 高知大学で勤務後、西土佐村国保診療所、いの町立仁淀病院より現在に至る。 |
所属学会 | 日本内科学会 |
内科全般、リハビリテーション医として勤務してます。
よろしくお願い申しあげます。
竹中 奈苗 医師
趣味 | 裁縫 |
職歴 | 徳島大学医学部附属病院 高知赤十字病院 |
所属学会 | 日本内科学会 日本循環器学会 日本心臓リハビリテーション学会 |
2001年より高知県で働いております。
専門は循環器科です。2019年5月より内科医として高知病院で働いております。
気がるに相談できるかかりつけ医を目指しています。
医療事務課
私達、医療事務課は、訪れる人々を笑顔でお迎えし安心してくつろげる場所で 病院の理念に基づき、患者さんとの心と心のふれあいのある患者サイドの医療を基本に、 満足いただける医療サービスのいっそうの充実に努めていきます。
栄養課
私達管理栄養士は、医療スタッフの一員として、食事を通じ、病気の治療、回復、合併症の予防を目指しています。 患者様個々に応じ、必要な栄養が確保できるよう、多職種と協働し退院までサポートしております。 また、患者様の健康に配慮した「おいしく」「衛生的」な給食管理を心がけております。
地域連携課
地域連携課(医療相談室)は当院の西出入口横にあります。
ソーシャルワーカー(社会福祉士)が患者様やそのご家族からの相談を受け、支援を行なっています。
入院中の困りごと、退院に向けての不安など、ケガや病気をきっかけに生じる問題は多岐に渡ります。 例えば、入院の費用の支払いなど経済面でお困りの方、家族の介護でお悩みの方、自宅で生活を続けることに不安のある方、 病院や施設の探し方や制度・サービスの利用の仕方が分からない、どこに相談していいかわからない方など、抱えている問題や 困りごとは人それぞれです。
ソーシャルワーカーはお話を伺い、必要に応じて、病院、施設、役場等、関係機関との連携をとり、 介護保険制度や障がい福祉制度などの情報提供によるサポートを行っています。また、相談内容によっては、他職種とも話し合い、 チームで患者様やそのご家族を支えていけるよう働きかけています。 お気軽にご相談くださいませ。なお、相談は秘密を厳守いたします。
【相談時間】
平日 9:00〜17:00
土曜 9:00〜12:00(正午)
臨床検査課
臨床検査課では、安心・安全な対応、正確で迅速な検査を目指しています。
臨床検査には、患者さんに直接おこなう生理機能検査と患者さんから採取された血液や尿などの検体を
検査する検体検査に分かれます。
生理機能検査
当院では以下のような検査を行っています。
- 心電図(安静時心電図、ホルター心電図、マスター負荷心電図)
- 脈波検査(PWV: 脈波、ABI: 足関節/上腕血圧指数)
- 肺機能検査
検体検査
- 生化学検査
血液(血清)を用いて、各臓器に含まれる酵素や脂質、糖質、電解質等各種物質を測定します。 当院では「25項目の測定」を実施しています。
- 免疫学検査
感染症 ・・・ウイルス感染の有無を調べます。(B型肝炎、C型肝炎、梅毒)
- 輸血学検査
輸血が必要な時などに血液型(ABO式、Rh式)を調べます。 輸血する血液が適合するかどうか調べるために、交差適合試験(クロスマッチ)を行います。
- 血液学検査
血球計数検査
自動血液分析装置を用い、赤血球数やヘモグロビン、白血球数、白血球分類、血小板、などを算定します。 貧血や多血症、白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察、その他のスクリーニング検査として用いられます。
血球形態検査
血液をスライドグラスに塗抹・染色し、顕微鏡下で個々の血球形態を観察します。
- 出血凝固検査
PT、PT-INR
- 一般検査
尿検査
尿検査項目
- 尿量、色調、混濁度、比重
- 試験紙による定性検査(糖、潜血、ケトン体、ビリルビン、ウロビリノーゲン、蛋白、PH、白血球、細菌など)
尿沈渣・・・尿沈渣は、尿の有形成分を顕微鏡下で観察する形態検査です。
その他検査
ヘモグロビンA1C、トロポニンT、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、 マイコプラズマ抗原、血液ガス、皮膚鏡検などの検査も行っています。
放射線課
高知病院放射線課は、スタッフ2名で、X線一般撮影をはじめ、X線CT、骨密度測定装置(全身用)などの検査を行っております。 “患者さんに不安なく検査を受けていただく”事を第一に考え、“ふれ合い”のある医療サービスを提供いたします。
リハビリテーション課
リハビリテーション課では、地域の皆様に信頼され、必要とされる医療サービスが提供できるように、 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の3つの専門職種が力を合わせて、日曜・祝日を含む365日リハビリテーションを提供しています。 退院後の生活の不安を少しでも軽減できるように在宅生活の環境を調査し、実際の生活場面を想定してリハビリテーションを行っています。
現在(2019年9月時点)、理学療法士32名、作業療法士16名、言語聴覚士5名の総勢53名のリハビリテーションスタッフが、 専門的視点から在宅復帰に向けてのアプローチを行っていますが、体の機能を回復するだけでなく、精神的につらい入院生活を 乗り切ってもらうために、患者さんの笑顔を引き出すことに力を注いでいることが当院の大きな特色のひとつです。 これからも地域の皆様の期待に応えられるようにスタッフ一同、心のかよった良質な医療サービスを提供いたします。
看護部
看護部長 岡林 久子
当院は、急性期の治療を終えた患者さんの後方支援病院として、病院の役割と機能を活かしたチーム医療を 目指しています。それを維持・回復するために、看護の力も重要です。私たち看護師は患者さんひとりひとりが、 地域でその人らしく生き生きとした生活につなげられるよう、質の高い看護・介護を提供してまいりたいと思います。
【理念】
高知病院の理念に基づき、患者さんが 安心して地域で暮らせるよう「つなぐ看護・介護」を提供します。
【基本方針】
1.専門職としての自覚と責任を持ち成長を続けます。
2.患者さん本人にとって最善の方法を考えます。
3.多職種および地域との連携を蜜にし、安心安全で切れ目のない看護・介護を実践します。
4.豊かな人間性と協調性を持って行動します。
5.チームワークを大切にし、働きやすい職場環境の充実を図ります。
外来
患者さんの多くの方は長年通院されていてご自身の体調や健康に関心をお持ちです。
私たちは、患者さんの体調や健康状態を把握し健康相談や保健指導などで健康管理のパートナーになれるよう努力していきます。
笑顔とやさしさで、安全で心のこもった看護を心がけています。
2階 回復期リハビリテーション病棟
当病棟は、脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などの患者様が、退院後の日常生活がご家族も含めて安全で安楽に過ごしていただけるように、 集中的なリハビリテーションを受けることができる病棟です。 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、ソーシャルワーカーなどが共同でそれぞれの職域の専門性を生かした チームアプローチを行っております。
当病棟では、土日祝祭、年末年始も休まず365日リハビリテーションを実施しております。また、看護師と介護福祉士も患者さんに満足して 頂けるケアを提供できるよう、日夜頑張っています。
3階 医療療養病棟
医療療養病棟は、48床を有しています。慢性期症状・医療的ケアの必要性のある患者さんを対象に、治療・看護・介護・機能訓練を行なっています。 一人ひとりの患者さんに、多職種がそれぞれの側面から関わり、安心して療養生活を送っていただけるよう心がけております
4階 一般病棟
内科・整形の混合病棟で、病床数26床とこじんまりした病棟ですがスタッフは皆明るく、はつらつとしています。
患者さんの1日も早い回復を願い、入院生活をより快適に安全に過ごしていただけるようスタッフ一同やさしさと思いやり・笑顔の接遇にこころがけ、
日常生活の援助をさせていただいています。
薬剤課
現在、薬剤師2名・助手1名で日々業務を行っています。
業務内容は調剤、製剤、注射調剤、医薬品情報業務、チーム医療(ICT、NST、褥瘡など)です。
他の医療スタッフとともに、安心・安全な医療を提供するために頑張っています。
情報管理課
当課は、診療録の管理と運用、院内のネットワーク、システムの管理を担当する部門です。
入院患者さんの基礎的なデータは、ICD-10、ICD-9CMを利用し、データベースに入力し、各種の診療指標の算出や統計資料作成を行っております。
また、個人情報保護法に則り、適正な個人情報の取り扱いに努め、患者さんの大切な情報が漏えいしたり、失われたりしないように努力し、当院内での診療の質の向上に貢献するように、日々努力を続けております。